お散歩・お世話のお悩み

5歳を過ぎたら知っておきたい愛犬の体の変化

2026.05.05 | 犬育て.jp 編集部

犬は5歳頃から少しずつ体の変化が始まり、7歳頃になるとシニア期のサインが見られるようになります。

見た目はまだ若々しくても、筋力や関節、内臓機能などには少しずつ変化が現れています。早めに気付き、適切なケアを始めることが、長く健やかに暮らすための鍵です。

シニア期に始まる5つの変化

1. 筋力の低下

後ろ足から徐々に筋肉量が減っていきます。

ジャンプを嫌がる、階段を一段ずつ登る、立ち上がりに時間がかかるなどの変化が見られることがあります。

2. 関節の柔軟性低下

関節液が減り、軟骨もすり減りやすくなります。

朝起きた直後に体が硬そうだったり、寒い日に動きが鈍くなったりする場合は注意が必要です。

3. 視覚・聴覚の変化

呼んでも反応が遅くなったり、薄暗い場所でつまずいたりすることがあります。

生活環境を見直し、危険な場所や段差を減らすことが大切です。

4. 体重・体型の変化

基礎代謝が落ちることで太りやすくなる一方、消化吸収力の低下によって痩せてくる犬もいます。

定期的な体重測定を習慣にしましょう。

5. 口腔・内臓機能の変化

歯周病や腎機能の低下、心臓への負担など、目に見えない部分にも変化が現れます。

シニア期は口腔ケアや定期的な健康チェックがより重要になります。

家庭でできる4つの対策

①足腰のサポート

滑り止めマットを敷く、段差を減らすなど、関節への負担を減らす環境づくりを行いましょう。

②適切な運動

散歩は短時間を複数回に分けるのがおすすめです。

長距離を歩くことよりも、無理なく継続することを大切にしましょう。

③口腔ケア

歯磨きや口腔ケアを毎日の習慣にすることで、歯周病や全身への影響を予防しやすくなります。

④定期的な健康チェック

体重や歩き方、食欲、排泄などを日頃から観察し、必要に応じて健康診断を受けましょう。

健康づくりは元気なうちから

「まだ元気だから大丈夫」と思っている時期こそ、健康づくりを始める良いタイミングです。

体の変化は少しずつ進むため、早めに気付き、適切なケアを続けることで健康寿命の維持につながります。

愛犬がこれからも元気に歩き、食べて、遊べる毎日を送れるように、日々の健康管理を大切にしていきましょう。

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