犬を迎えようと考えたとき、ブリーダー、ペットショップ、保護団体のどこから迎えるべきか迷う方も多いでしょう。
しかし、迎え先の種類だけで「安心」「よくない」と判断することはできません。
大切なのは、その子がどのような環境で育ち、どのような経験をしてきたのか。そして、犬の健康と幸せを第一に考えている人から迎えられるかです。
犬の健康というと、病気やケガがないことに目が向きやすいものです。
しかし、心身ともに健やかに育つためには、次のようなことも確認しておきたいところです。
将来の病気や行動を完全に予測することはできません。
だからこそ、よい面だけでなく、気になることや分からないことも正直に話してくれる相手を選ぶことが大切です。

親犬の健康や性格、子犬が育っている環境を実際に確認できることが大きな手がかりになります。
犬種の魅力だけでなく、かかりやすい病気や必要な運動、お手入れ、迎えた後の暮らしまで説明してくれるかを確認しましょう。
また、子犬が経験してきたことや、一頭ずつの性格を把握しているかも大切です。
店頭で元気そうに見えるかだけでなく、どこで生まれ、どのような経路で店頭へ来たのかを確認します。
繁殖したブリーダー、親犬の情報、健康記録、店頭へ来る前の環境などを、書類とともに具体的に説明してくれるかを見ましょう。
保護される前の生活や親犬の情報が分からないこともあります。
その場合は、現在の健康状態や家庭での様子、人や犬への反応、苦手なこと、トライアルや譲渡後の相談体制を確認しましょう。
成犬であれば、預かり家庭での生活から、その子の性格や暮らし方が分かっている場合もあります。
本当に犬の幸せを考えている相手は、迎えることを急がせません。
家族構成や留守番時間、住環境、運動やケアに使える時間などを確認し、その子とご家族の暮らしが合うかを一緒に考えてくれます。
信頼できる迎え先には、次のような特徴があります。
「誰にでも飼いやすい犬です」「病気になる心配はありません」といった、将来を断定する説明には注意が必要です。
分かっていることと、まだ分からないことを分けて話してくれる相手の方が信頼できます。

ブリーダーだから安心、ペットショップだからよくない、保護犬だから難しいと、一括りにすることはできません。
大切なのは、その子の健康や育った環境について隠さず伝え、ご家族の暮らしに合うかを一緒に考えてくれる人から迎えることです。
犬との生活は、迎えた日がゴールではありません。
焦らず、たくさん質問し、その子の一生を一緒に支えていけるかを考えてみてください。
子犬の心の育ちは、ご家庭へ迎えた日から始まるわけではありません。
次の記事では、迎える前から始まっている「社会化」と、8週齢以降にご家族が引き継ぎたいことをご紹介します。
DogRelaxing の公式LINEでは、
新サービス情報や記事のお知らせ、
ご相談予約まで受け付けています。
お気軽にご登録ください。