歯のお悩み

犬の口腔ケアを怠るとどうなるか — 歯周病と全身疾患のつながり

2026.05.12 | 犬育て.jp 編集部

愛犬の歯周病は、口の中の問題にとどまりません。歯周病菌が血管を通じて全身に運ばれることで、心臓・腎臓・肝臓などにも影響を及ぼすことがわかっています。

本記事では、犬の口腔ケアがなぜ重要なのか、家庭でできるケアと専門家によるケアの違いについて解説します。

3歳以上の犬に多く見られる歯周病

獣医学分野では、3歳以上の犬の多くに歯周病の兆候が見られることが報告されています。

歯石がついている犬は、見た目以上に歯肉の炎症が進んでいる可能性が高く、放置すると歯が抜け落ちるだけでなく、口腔内の細菌が全身に影響を及ぼす原因となることがあります。

歯周病から全身疾患へつながる仕組み

歯周ポケットから侵入した細菌は血流に乗って心臓の弁、腎臓の糸球体、肝臓の細胞などに到達し、炎症を引き起こすことがあります。

特にシニア犬では免疫機能が低下しているため、若い犬よりも影響が大きくなる場合があります。

家庭でできる毎日のケア

口腔ケアの基本は毎日の歯磨きです。

最初から完璧を目指す必要はありません。まずは口元を触らせることから始め、少しずつ歯ブラシに慣らしていきましょう。

  • 1日1回の歯磨きを習慣にする
  • 犬用歯ブラシ・歯磨きペーストを使用する
  • 奥歯から優しく磨く
  • 嫌がる場合は短時間を繰り返しながら慣らす

専門家のケアが必要なサイン

以下のようなサインが見られた場合は、家庭でのケアだけでは改善が難しいことがあります。

早めに獣医師や口腔ケアに詳しい専門家へ相談しましょう。

  • 強い口臭がある
  • 歯石が目に見えて付着している
  • 歯肉が赤く腫れている
  • 硬いものを噛むのを嫌がる
  • 口元を触られることを嫌がる
Service
DogRelaxingの犬育てウェルネスでは、口腔ケアをはじめ、食事・運動・ボディケアなどを通じて、愛犬の健康維持と健康寿命の延伸をサポートしています。
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まとめ

犬の口腔ケアは、単に歯を守るためだけではなく、健康で快適な毎日を支える大切な習慣です。

愛犬がいつまでも美味しく食事を楽しみ、元気に過ごせるように、無理のない範囲で毎日のケアを続けていきましょう。

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